パスポート写真の服装、何を着ればいい?NGなパターンだけ知っておこう

2026年10月12日

パスポート写真の服装、何を着ればいい?NGなパターンだけ知っておこう

パスポート写真、何を着ていけばいいんだろう。スーツを着た方がいいのか、普段着で大丈夫なのか、迷った経験はないだろうか。結論から言うと、服装そのものに決まりはない。大事なのは「顔の輪郭、特にあごのラインがちゃんと見えているか」だけで、フォーマルかどうかは関係ない。

服装の規定はない。でも「隠れている」のはNG

パスポート写真の規格に、服の種類や色を指定するルールは存在しない。Tシャツでもニットでも、普段着ているもので問題ない。窓口が確認したいのは本人確認できるかどうかで、顔の輪郭、特にあごから額までのラインがしっかり見えていればそれで十分。逆に言うと、スーツを新しく用意する必要もない。

実際にNGになるパターン

服そのものよりも「隠れているかどうか」がポイント。

  • タートルネックや高い襟であごのラインまで隠れている:顔の輪郭がどこまでか分かりにくくなる。
  • 帽子やヘアバンド、パーカーのフードで頭部が隠れている:これは服装というより装飾品側の話だが、同じ理由でNGになる。
  • ウィッグなど、普段の見た目と印象が変わるもの:本人確認の妨げになる。

意外な落とし穴:白背景に服が同化する

パスポート写真の背景は、白または淡い色の無地(グラデーション不可)と定められている。白だけが正解というわけではなく、淡いブルーのような薄い色でも問題ないことが多い。ただし注意したいのは、白いシャツや淡い色のトップスを着ていくと、頭髪・服装と背景の境界が分かりにくくなること。これは外務省の規格でも不適当な例として挙げられている項目で、単に「見栄えが悪い」では済まず、撮り直しを求められることがある。紺、グレー、黒など、背景とはっきり差がつく色を選んでおくと安心。

白いシャツが白い背景に溶け込む例と、ネイビーのシャツがはっきり映える例を並べた比較写真

結局どんな服が正解?

無地のTシャツ、ニット、シャツなど、色は白以外のものを選べば十分。普段着ている服の中から、首元が詰まりすぎていないものを選ぶだけでいい。

これだけ。この日のために新しく服を買う必要はない。

前髪や表情まわりのルールが気になる人は、こちらもあわせてどうぞ:証明写真の前髪、眉が隠れてもセーフ?パスポートの本当のルール。

よくある質問

パスポート写真でパーカーを着てもいい? フードを下ろして顔の輪郭と頭部のラインが見えていれば問題ない。パーカー自体がNGなわけではなく、フードを被った状態がNGになる。

制服を着て撮ってもいい? 明確に「制服NG」と定めた規定は見当たらないが、顔の輪郭、特にあごのラインを隠さないタイプであれば特に問題は生じにくい。ただし、パスポート写真は申請日前6か月以内に撮影されたものと定められているため、学生服や卒業式のガウンのような、特定の時期に結びつく服装は避けておくほうがより安心。

服の色は本当に関係ある? 関係ある。背景は白または淡い色の無地と定められていて、服の色が背景に近すぎると「頭髪・服装と背景の境界が不明瞭」として不適当な写真の例に挙げられてしまう。白や淡い色の服は避けて、紺やグレーなど背景とコントラストがつく色を選んでおくと安心。

まとめ

パスポート写真の服装で気をつけるべきは、フォーマルさではなく「隠れていないか」の3点、高い襟、帽子やヘアバンド・フード、そして白背景に同化する色。この3つさえ避ければ、服選びに悩む時間はぐっと短くなる。

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